先日、中国に行く機会があり、北京首都国際空港を利用しました。せっかく海外に行くのであれば、帰国直前まで楽しみたいですよね。
ということで、帰国前に国際線ターミナル出国後ロビーにある中国国際航空(Air China)のファーストクラスラウンジを利用してみました!
基本情報
中国国際航空ファーストクラスラウンジの基本情報は次の通りです。
営業時間
毎日:6時~22時
所在
E20ゲート付近(保安検査場から約100メートル)
設備
・バリアフリーアクセス
・冷暖房完備
・テレビ
・インターネット
・フリーWi-Fi
・電源
・軽食
・ソフトドリンク
・アルコール飲料
・シャワールーム
・新聞/雑誌
・電話
・ファックス
中国国際航空ファーストクラスラウンジまでの道のり
北京首都国際空港は中国最大規模を誇る空港であり、また世界的に見ても、アメリカ合衆国のハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港に次ぐ旅客数の規模となっています。
※ちなみに、北京首都国際空港は中国国際航空のハブ空港です。
ということも影響してか、北京首都国際空港の国際線ターミナルにはラウンジが7つほどありますので、中国国際航空ファーストクラスラウンジまでの道のりについても触れておきます。
①チェックインを済ませたら、People mover(ピープルムーバー)乗り場に向かいます
②列車に乗り込み、T3-E駅に向かいます
ピープルムーバー は約6分ごとに運行しています。
③イミグレーション(出入国管理)・保安検査を済ませます
※イミグレーション・保安検査場は撮影禁止のため写真なし
④出国後ロビーに到着しました
保安検査場を出ると、正面に赤色の総合受付カウンターが見えるので、左手に進みます。
⑤案内表示に従い左奥に進みます
総合受付カウンターの左手に案内板があります。今回の目的地は「国航头等舱休息室(Air China First Class Lounge)」ですね。
一つ目の案内表示に従い進むと、二つ目の案内板が見えてきますので、こちらを左折します。
⑥エスカレーターが見えてきます
二つ目の案内板を左折すると、前方にエスカレーターが見えてきますので、そのまま直進します。
⑦エスカレーターをのぼって到着!
エスカレーターをのぼって、右手に受付があります。
⑧パンダくんがお出迎え
広々としてオシャレな空間に、大きなパンダくんがお出迎え。かわいい!
ラウンジの利用条件
どのラウンジにも利用条件が設定されています。例えば、日本国内の空港のカードラウンジであれば、指定のクレジットカードを保有していることが利用条件となっています。
さて、今回利用する中国国際航空ファーストクラスラウンジも同様に、誰でも使えるというわけではありません。利用可能となるのは、次のいずれかの方に限られます。
中国国際航空、あるいは、スターアライアンスに加盟している航空会社のビジネスクラス以上の利用者
Priority Pass(プライオリティパス)保有者
今回筆者は、全日空(ANA)のエコノミークラスの利用でしたが、プライオリティパスを保有しておりますので、ラウンジを利用することができました!
プライオリティパスについての詳細情報は、こちらの公式サイトでご確認ください。
ラウンジ内のレイアウトと雰囲気
空港自体が大きいということもありますが、このラウンジもかなりの大きさです。
マップ
こちらが、ラウンジ内に掲示してあるマップです。(少し汚れていて安っぽく見えてしまうのが残念です・・・。)
座席
吹き抜けた空間に、様々なタイプの座席があります。上記の写真のほか、テーブル席やカウンタータイプの席もあります。
ちなみに、筆者は何度かこのラウンジを利用していますが、「満席で座れない」といった経験はありません。それだけ広々としていると思っていただいて問題ないでしょう。
軽食・飲み物
こちらの餐饮区(Food & Beverage Area)にて、ビュッフェ形式で軽食・飲み物を自由に食べることができます。食べ飲み放題です。
食事のメニューは炒飯、焼売、炸醤麺などの中国料理を中心に、その他にも寿司やフルーツ、お菓子など種類豊富に揃っています。
ドリンクのメニューは、ペットボトル、缶タイプのソフトドリンクから、その場で淹れるコーヒー、そしてビール・ワイン・ウイスキー・カクテル等のお酒まで幅広く用意してあります。
新聞・雑誌
様々な国の新聞がおいてあります(もちろん日本の新聞もありました)。自由に持って帰ることができます。また、雑誌もありましたが、残念ながら日本語のものはありませんでした。
使ってみた感想
筆者は、離陸3時間前にチェックインし、ラウンジに2時間30分前に到着しました。搭乗までの約2時間をこちらに滞在しましたが、不便なく快適に過ごすことができました。
到着早々、腹ごしらえ。
中国料理とトニックウォーターをチョイス。ほかにも美味しそうなメニューがたくさんあったのですが、機内食が出ることを見越して腹八分目にとどめておきました。
ちなみに、写真奥に写っているのは、こちらの記事で紹介したCalvin Kleinのブリーフケースです。ファーストクラスラウンジでも映えますね!
景色を眺めてソファでリラックス。
天井がとても高く、圧迫感が一切ないので開放的でストレスなく過ごせました。また、壁はガラス張りになっており、景色もGOODでした。(飛行機の発着シーンってなぜだかワクワクしませんか?時間を忘れて見入ってしまいました。)
いかがでしたでしょうか。今回は、北京首都国際空港にある中国国際航空のファーストクラスラウンジをご紹介しました。
みなさんも、海外旅行に行かれた際は、空港についてからもラウンジを有効活用して快適に旅を締めくくってくださいね。
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